でもその前にひとつだけ。
確定申告の記憶が残っている今のうちにやっておいてほしいことがあります。
がんばりましょう!
確定申告が終わったら
確定申告の手続きがひと通り終わってホッとされている方がいらっしゃるかもしれませんね。
「お疲れさまでした!」と言いたいところですが、ちょっと待って!
その前に、来年のためにやっておいてほしいことがあります。
いずれも確定申告の記憶が残っている今のうちに是非ともやっておいていただきたいことです。
控えの書類を整理
まずは書類の整理から。
今回税務署に提出した申告書の控えはもちろんのこと、提出しなかった書類でもきちんと残しておくべきものがあります。
特に申告書作成にあたって根拠となる資料は、整理して申告書(控)といっしょに大切に保管しておきましょう。
年金や給与の源泉徴収票はもちろん、社会保険料の控除証明書や支払額の分かるもの、計算過程を記したメモ書きなどが考えられますね。
これらを全部まとめてファイルなどに保管しておくことをおすすめします。
失敗したことや苦労したことをメモ
次にやっておいてほしいことはメモの作成です。
特に今回の確定申告で失敗したことや苦労したことは、必ず記録に残しておきましょう。
たとえば「何々の書類をなくして困った」「再発行依頼をして事なきを得たが大変だった」などというのはよくあるパターンです。
書類の再発行依頼は面倒ですし、そもそも気が進まない作業です。
次回は紛失することのないよう、必要書類一覧などのメモ(チェックリストなど)を作っておくと安心ですね。
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不動産を購入したとか売却したとか、保険金が入ってきたとか。
その年限りの出来事ももちろんあるでしょう。
しかし、個人の方の確定申告は基本的に毎年同じような内容であることがほとんどではないでしょうか。
であれば、メモに失敗談や作業手順を記録しておくことで来年の確定申告が格段にやりやすくなります。
記憶が明瞭な今だからこそ簡単なメモを作っておきましょう!
まとめ
・確定申告が終わったら控えの資料を整理しておこう
・確定申告が終わったら失敗したことを中心にメモしておこう
・これらの資料を来年の確定申告で活用しよう
今のうちにしっかりメモしておくことは大切だわ。
自分は大丈夫!と考えずしっかりメモを残しておきましょう!
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